「とにかく技術を身につける!」実践重視の新人ローテーション研修

5階東病棟科長 渡会 純

5階東病棟は主に脳血管疾患と血管内治療を行う患者さんが入院されています。
スタッフは、毎年迎える新卒者からママさん看護師、臨床経験30年を超えるベテランまで幅広く働いています。術前・術後を経て、時に地域包括ケア病棟に転棟もしますが多くは当病棟で退院を迎えますので、退院支援までしっかりと関わった看護を行っています。日々、忙しいながらもよりよい看護が出来るようみんなが知恵を出し合い、助け合いながら楽しく仕事をしています。
今年度は、新人ローテーション研修の中の一般病棟対象部署として自部署配属の新卒者だけでなく、全新卒者の教育に部署をあげて携わることになりました。新人看護師達は基礎技術の集合研修後、ICU・救急外来、一般病棟である当病棟を3グループに分けてローテーション研修します。集合教育で学んだ基礎技術を更に確実に実践できるように配慮したり、現場で即戦力になれるよう、看護業務に必要な知識と技術を、新人教育にありがちなその場面・場面という点で経験させるのではなく、線や面で捉え、業務の流れという観点で身につけてもらうことが重要です。従来の処置とかケアだけを学んでもらうよりも指導側の工夫が求められますので結構大変です。研修当初は一様に指導する側、される側双方が緊張した面持ちでしたが、研修を進めていくにつれ、指導する先輩看護師たちも新人看護師達も晴れやかな表情に変わってきています。時になかなか思うように出来なくても、常に先輩看護師が傍でサポートし、かつ振り返ることが出来ますので毎日少しずつ成長しているのを実感します。
「忙しくても楽しく看護を」をスローガンに、患者さんの立場にたった看護を提供し、共により質の高い看護を提供できるよう成長していければと思っています。

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