患者の負担が少ない低侵襲手術を短時間で!さぁ私たちの出番だ!

shokuba161201手術室は病院の3階南側に位置し、ハイケアユニット・血管撮影室に隣接しています。各部署に滅菌物を供給する2階の中央材料室とは中階段でつながり、手術に必要な器材の昇降には業務用エレベーターを使用しています。
4室の手術室では月平均180件、年間約2000件を越える手術を行っており、その約半数が整形外科手術です。その他には消化器外科の内視鏡下手術、眼科の白内障手術なども比較的多く行っています。昨年の緊急手術は77件、地域住民の皆さまの期待に応えられるよう益々ハード・ソフト面の充実を図っているところです。
私たちは特に安全・感染防止に配慮し、入室時に誤認防止の為のお名前確認や手術部位確認を確実に行うこと、滅菌物を正しく供給することを心がけています。
また、手術室で治療を受けられる人の不安を和らげ、安心して手術に臨んでいただくために「術前訪問」も少しずつ対象を拡げていますので、手術入室時に知った顔を見つけ、喜んでいただく機会も増えてきました。
当手術室では、他施設で手術室勤務を経験した既卒者を中途採用するのが常でしたが、最近では、毎年新卒看護師が配属され、従来行っていた看護の振り返り・見直しが行えるようになりました。術中の保温・褥瘡の防止・神経圧迫を起こさない体位の工夫・固定具の選択など術式も体型も違う患者様に個々に対応できるように知恵を出し合い、術前カンファレンスも持ちながら手術当日を迎えるように準備を行っています。

shokuba161201-02そんな日々の業務から改善点・気づいたことをテーマに昨年から院内・院外の学会に積極的に投稿し、発表する機会を持つようになりました。2016年沖縄で行われた日本手術医学会でチーム医療・物品管理など身近なテーマをまとめ発表した2名の写真を掲載しています。全国的な学会で、様々な刺激を受けて戻った2人に続けとばかりに他のスタッフは近隣の勉強会にこぞって参加しています。
目の前の現象だけではなく、起こりうる危険を予測して行動できる看護師集団になれるように日々良い緊張を保っていきたいと考えています。