8月 ME機器研修

暑い暑い8月。台風の影響もあってかギラギラ太陽はいつもの年よりも控えめの8月でした。
そんなさなか、集合研修で皆久しぶりに顔合わせできましたね。
ME機器の研修の実施は7月下旬でしたが、ちょっと追加で紹介いたしましょう。

“ME機器研修”
研修では、輸液ポンプやシリンジポンプの使用、直流型徐細動器(いわゆるDCってヤツ)の取り扱いについて指導を受けました。
機器の取り扱い方法や注意事項、確認方法だけでなく、実際に起こる現象と対象となる患者さんの状態、その時に自分のとるべき行動等々、それぞれが結びついてよく解りました。
部署でも診療補助業務が多くなってきたので、しっかりと理解しなくっちゃ!! と意気込んで臨んだ研修でしたが、やっぱり超緊張…でした。 AEDのように、使い方も対処方法も喋ってくれればいいのになあ…と思ってしまいました。指導者の方、すみません。。。


ME機器の輸液ポンプやシリンジ
ポンプは便利な反面、設定や使い方を誤ると大量に輸液が患者さんへ流れていって
しまうので、とっても注意が必要です。
これからも、確認や点検を習慣づけて取り扱うことを誓います。
われはここに集いたる人々の前に云々……あれっ、これって?(新人研修報告書より一部抜粋)


良い学びができました。輸液ポンプの便利さには紙一重の危険性がありますね。
自分で動ける患者さんにとって輸液ポンプは、邪魔者以外のナニモノデモありません。  
作動や薬液の管理は当然重要です。しかし、器械ばかりに着目しても安全管理は十分とは言えません。 
患者さんの使い勝手やその他周囲の環境、状況等にも配慮して、こまめに患者対応と観察等に配慮していけるよう頑張りましょう。 
何事も経験!皆の5ヵ月目の成長、私達とても頼もしく感じていますよ。(^^)



“輸血研修”
改めて輸血の重要性、求められる知識の深さと技術の正確性を痛感したのではないでしょうか。
何といっても輸血は臓器移植の一環です。
そして、国民の善意による献血事業によって確保されています。微塵の無駄使いも許されません。
だからこそ、輸血療法をより効果的に実施できる看護師に成長してもらうために、輸血療法委員会の指導の下、注意に注意を払っても期限超過し廃棄処分になってしまった血液がある場合に限って、“単なる廃棄物”にせずに、担当部門の協力を得て新人研修に使わせていただいています。
 
献血をした人々の温かな気持ち、確保された赤十字の方々の汗と努力の結晶です。
この貴重な血液、大切に大切に使わせていただきました。


”輸血研修“
実際に血液の入ったパックを使用した研修でした。とっても高価で貴重な物だということを講義の中で知りました。だから実際に輸血用セットにセッティングした時には手が震えました。
また、電子カルテを用いて、どのように血液型やロットナンバーを確認するんだろうとか、開始時・その後の一定時間毎の確認等、注射や点滴以上の綿密な確認を行っての緊張した実施の
必要性も実感しました。
当たり前かも知れませんが、実際に扱うと輸液と違った扱い難さを感じました。
期限超過の血液ですので、保存期間を過ぎた血液が変性して色が黒くなることも初めて見て知り、びっくりしました。「輸血時には使用する血液の色調・溶血・凝固など、血液性状の確認をする」という意味と必要性がよくわかり貴重な体験となった研修でした。
是非、日本赤十字社のHPを確認し、再学習したいと思います。

※日本赤十字社ホームページにも輸血方法の動画があります。いつでも視聴できますので
フルに活用しましょう。